2022年国内ドローンレース公式戦第一戦始まる!
2022年4月17日(日)に宇都宮ハミングバード(栃木県宇都宮市)で行われたJAPAN DRONE LEAGUE(以下JDL) 2022 Round1。今年も日本を代表するドローンレース大会がいよいよ始まる。昨シーズン大健闘であったTEAM JAPRADAR®︎所属選手たちは果たして!?
Round1 in 宇都宮は比較的オーバルなコースであり、中・上級者は緒戦の腕ならしとして、ドローンレース初心者は比較的飛ばしやすいコースとして挑戦できる機会となった。
JAPRADAR®及びCLUB JAPRADARの所属選手で本戦となる準決勝まで勝ち進んだのは、岡貴司選手、上関桜雅選手、上関風雅選手、川田和輝選手、高野奏多選手、山本悠貴選手(五十音順)の計6名となった。
まず準決勝の様子を簡単に振り返る。1組目は高野選手と山本選手の対決となり高野選手が順調に勝ち上がる、山本選手は惜しくも敗退。2組目は風雅選手、桜雅選手、川田選手とチーム内対決となり風雅選手と川田選手は手に汗握るデッドヒートを繰り広げ0.2秒差で川田選手が勝ち取る。桜雅選手も大きなミスもなく完走したが残念ながら敗退となった。3組目では岡選手が好タイムで健闘するも準決勝敗退となった。
決勝では高野選手と川田選手の対決。JDLでは準決勝までの1発勝負とは異なり決勝は3回勝負のポイント制となる。1回目は高野選手がフライングで0ポイント、川田選手は順調にトップで完走し5ポイントを獲得。2回目は高野選手が鋭い飛びをみせトップでゴールし5ポイント、川田選手は途中で墜落するもなんとか立て直し完走し+1ポイントで6ポイントと川田選手がリードする。そしていよいよラストとなる3回目では僅差ではあったものの終始高野選手が先行逃げ切りでゴール。トータルポイントは高野選手が10ポイント、川田選手が9ポイントという結果に終わった。
こうしてRound1ではPROクラスにて高野奏多選手が優勝、2位が川田和輝選手となった。
試合を終え、優勝した高野選手は次のように語った。「嬉しいです!!優勝が決まった時は(川田選手と)同ポイントだと思っていたので正直実感がありませんでした。最初のフライングの時はやっちゃったなと…。こんなことは今までのレース経験で初めてのことで、緊張で頭が真っ白になっていて気づいたらスロットルを入れていました…。(ご声援)ありがとうございます!」

JAPAN DRONE LEAGUE 2022 Round1の詳しい結果やレース動画は以下のリンクから。
https://www.japandroneleague.com/2022-league/Round1_2022
2022年度JDL第1戦in栃木 ドローンレーシングチーム「JAPRADAR®」及び「CLUB JAPRADAR」所属選手の戦績は以下の通り。 ■PROクラス 1位:高野 奏多 2位:川田 和輝 5位:上関 風雅 7位:岡 貴司 8位:上関 桜雅 9位:山本 悠貴 ■EXPERT CLASS ■OPEN CLASS 該当者なし ※各クラス上位9位までの戦績になります。




