ドローンは小型になればなるほどより狭い場所へ行くことができますが、カメラ性能が制限されますので画質は粗くなります。逆にドローンが大きければより高画質なカメラを搭載できますが、狭い場所へのアプローチは厳しくなります。
当社では小型から大型までの幅広いドローンを保有しており、それぞれの特性を最大限に生かし、これまでにオフィスビルや商業施設、公共インフラや工場、港湾などにおける天井裏やダクト、タンクなど様々な設備でドローン点検を実施してまいりました。その豊富な経験に裏付けされた当社の分析力とお客様からのご要望をお伺いし点検の規模感、予算感や現場の環境に合わせカスタマイズした専用ドローンでの点検をご提案いたします。
点検用ドローンのカメラはデジタル伝送映像でクリアな映像を映し出します。この映像は外部モニターで確認が可能な他、遠隔地とリモートでの映像共有が可能ですので、御社ご担当者様や関係者様も場所を問わずリアルタイムに点検の様子を視聴することができます。例えば「この設備の製造ラベルが見たい」とリアルタイムで指示頂ければ重点的に調査・撮影することが可能であり速やかかつ的確に手配すべき内容を掴むことが出来ます。
自動制御ドローンの姿勢制御アシストや高度維持、自己位置固定といったハイテク機能は様々なセンサーで動きます。しかし長年手付かずの狭い空間ではチリやホコリの堆積、配線などの垂れ下がりなどにより肝心のセンサーがうまく動作せず期待する結果を得ることが出来ない場合が考えられます。当社の狭隘部点検は、自動制御ドローンが現状できない事も経験豊富な作業員の手動操作と高い技術力により、より安全な運用が可能です。
点検後は録画した動画を当社作業員とご確認頂きながら点検内容を振り返ります。その中で亀裂や破損等気になった箇所があれば高画質な静止画をその場でお渡しすることができるので、報告書作成時に大いに役に立ちます。
ちょっとした違和感も見逃さない360度撮影の実際の動画をご覧ください!
動画内をドラッグすると任意で360度を見回すことが出来ます。
※iPhone、iPadの場合はYoutubeサイトまたはYoutubeアプリで操作下さい。
狭くて暗い特殊な環境下において、ドローンを自在に操作し対象物を撮影できなければ、的確な点検作業が実現できません。当社では様々なシチュエーションを想定し十分なトレーニングを経て高度なスキルを身につけた作業員のみが点検作業に臨みます。
JAPRADARが独自にチューンした点検用ドローンは、狭くて暗い過酷な環境に難なく飛行可能な性能を有しており、作業員の繊細な操縦にも的確に挙動するようチューニングを施している、まさに狭隘部特化型の点検ドローンになります。
形式 | JI-001 |
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サイズ | W22×D20×H12cm |
重量 | 820g |
高輝度LED | 2基 |
360度カメラ | 1基 |
※この他様々なシチュエーションに対応可能なグレードのドローンを数種類取り揃えております。
ビルや建物が古すぎて、増設もしてて、詳細情報・図面がわからない。人も近づけない。
急な雨漏りやガス漏れ。工事屋さんに頼んだら調査に時間がかかるかな…すぐになんとか調査したい。
複雑な配管や煙突でかつ高所や難所、狭所で作業できない。
複雑エリアの修繕計画が立てられない。現地調査しないと見積・予算がそもそも組めない。
ビルや建物、工場の修繕・補強・災害対策って時間も費用も本当かかる。
自動制御のドローン業者に頼んだが画像品質や精度など悪くて使えない。
その他にも大手自動車メーカー、大手鉄道会社、ゲーム映像系企業、造船所、農機・発動機メーカー、東証プライム上場企業、大手発電会社、大手飲料メーカー傘下物流会社、ガス販売会社など様々な企業様にご依頼頂いております。